データ収集システム導入がもたらす未来

受診者の満足と安心・健診の質の確保・合理化で健診の未来を切り開きます。

健診データ収集システム / AR1000J

じゅんかいくん®

データ収集システム導入前・導入後のイメージ

「手間・コスト・時間・間違い」の削減は、受診者一人当たりに要するトータルコストの削減、生産性の向上、サービス品質の向上に繋がります。
機材・消耗品類の削減は、「環境にやさしい健診業務の実現」といった社会貢献性に優れた施設としてのブランドイメージも向上もします。

導入前・導入後のフロー

概要

本システムは、健診における各種検査機器の測定データを自動収集するシステムです。
施設・巡回健診で計測した身長体重や血圧等のデータを誤りなく記録します。

システムの概要図
  • 受付システム

    受付システムでは、ホストシステムから提供された依頼データを使用し、受診者の確認、および受診カード(RF-ID カード)を発行します。

  • 健診会場

    受診者は受付時に発行された受信カードを携帯し、健康診断を開始します。
    検査開始時には受信カードをかざすこと、個人認証などを行うことができ、測定終了後は受信カードをかざすことで、自動的に測定結果データが記録されます。

  • 回収システム

    受診カードをかざすことで、検査漏れの確認、および結果データの取得等を行います。データ回収後、ホストシステムへデータを出力します。

基本機能

  • 個人認証機能
  • 検査機器からのデータ収集
  • 検査機器への属性送信
  • 実施した検査の通過管理
  • 受診者属性情報詳細の確認
  • 個別進捗状況の確認
  • 実施済み受診者リストの確認
  • 前回結果値の確認
  • 再検査アラート機能
  • 必須検査アラート機能
  • 異常値入力アラート機能
  • 過去値差分アラート機能

性能

  • 耐落下1.5mを実現。防塵・防水性も兼ね備え、堅牢性は抜群です。

  • 大容量バッテリーにより、1日の業務でもバッテリー交換は必要ありません。

  • 偏向板による直接偏光構造で、光の反射を抑え、抜群の視認性を確保しました。

  • タッチパネルポリカーポネートの採用で、ガラスよりも柔らかく、割れにくい画面です。

  • 約74mm×175mmと小型で軽量なPDAでかさばることがなく、搬送が簡単です。

じゅんかいくん®の特徴

ご利用の流れ

01:ネットワーク環境が不要

ネットワーク環境を必要としないため、巡回健診やネットワーク工事が行えない施設様でも手軽にご利用が可能です。

Bluetooth™通信の採用により検査機器との煩わしい配線が不要で設営・撤去が簡単

02:手軽で簡単な受付業務

事前配布帳票等に印刷されている1次元/2次元バーコードをリーダで読み取ります。カードリーダライタ上にカードをかざすことで、受診者情報をRF-ID カードに登録します。

03:かざすだけ!簡単個人認証・簡単操作

じゅんかいくん®にカードをかざすことで個人認証が行われ受診者情報が画面に表示されます。検査結果画面で結果データを確認後、再度じゅんかいくん®にカードをかざすことで検査情報がカードに書き込まれます。

04:進捗確認で検査漏れ防止

じゅんかいくん®進捗確認画面で、検査予定・未検査、検査済み、検査中止、予定外検査などの状況確認が可能です。また全ての検査が予約内容通りに終了していた場合は終了メッセージが表示されます。

05:素早くミスのない回収業務

全検査終了後、受診カードをかざすことで、検査漏れの確認、および結果データの取得等を行います。

オプション

タブレット進捗確認・診察

確認用PDA端末ではなく、運用方法に合わせてタブレットを用いた画面確認も可能です。

MWM接続機能

MWMサーバを構築する必要がなく、ネットワークがない環境でも実現可能です。

カスタマイズ

利用端末の変更

じゅんかいくん®のシステムをタブレットに置き換えた提案も可能です。

可搬用ケース

巡回会場に持ち運ぶ際に便利な「集合充電器内蔵型可搬ケース」は巡回会場に向かう前の充電もケースに入れたまま行えるので準備作業も簡単です。

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